今回は、2人目の出産レポの前に、先に話しておきたい1人目の出産について書こうと思います。以前過去ブログでもちらっと触れましたが、私1人目は切迫早産だったんです。少し長くなりますが、切迫早産で不安や孤独を感じてる妊婦さんの共感や暇つぶしになればと思い、詳しく書いていきたいと思います。
切迫早産って何ですか?
忘れもしない、22週目の妊婦健診。
「順調ですね、何か気になることとかありますか?」
と問われた私は、数日前に歩きすぎて下腹部痛を起こしたことを先生に伝えました。
「うーん、念のため子宮頸管長見ておきましょうか」
と言われ、エコー台に上がって不妊治療以来の子宮エコーをしました。
子宮ケイカンチョウ…?なんだそれ?初めて聞くワードに、まぁ見てもらえるんなら安心か〜くらい楽観視していた私。エコー台から降りて診察室に行くと、いつも優しい先生が怖い顔をしている。え、、何なに…?
先生「ママさん、子宮頸管の長さが3cmを切っています。これは切迫早産という診断になります。今日から自宅安静してください」
私「ん?切迫早産?って何ですか?」
切迫早産とは
妊娠22週から37週未満の早産の一歩手前の状態。お腹の張りや痛みが頻繁に起こり、子宮口が開くなどの早産の危険信号が出ているため、母子の安全を守り、赤ちゃんがお腹の中で成長できる週数まで妊娠を継続するための治療が必要となる。
私「自宅安静って会社通勤もNGってことですか?全日テレワークにした方が良いのでしょうか?」
先生「うん、難しいかもしれないけど、仕事はしない方が良いです」
私「え、明日から休職しろってことですか…?生まれるまでずっと?あ、いや、生まれてからは産休に入るから、産後復職するまでずっとってことですか?明日から?」
先生「そうです。ママさん、あのね、事の重大さが分かっていないみたいだから説明するけどうんぬんかんぬん」
と頭真っ白になっている私に説教を喰らわせる先生。切迫早産なのに安静にせず早産になってしまった人たちを沢山見てきたから、悲しんで欲しくないんだとも言っておりました。
先生「どれだけ安静にしなければならないか知って欲しいので明日から3日間管理入院してもらいます」
私「え、入院ですか?!?!いきなり!?ええ!?!?」
急な展開に、先生の前では頭がついていかなかったけれど、病院を出てすぐにパパに電話をかけ、声を聞いた瞬間、現実的な不安が急に襲いかかって初めて泣き崩れました。泣きながら会社にも電話して休職のお願いも(幸いにも産休に向けて早めに引継ぎをしていたので大事には至りませんでした。超迷惑かけたけど)。
起き上がり禁止!拷問生活の始まり
という訳で3日間の管理入院(=ひたすら寝てるだけ)を経て、3か月強に亘る私の自宅安静生活が始まりました。
この安静レベル、ガチでレベチ。
・ひたすら寝てろ。パラマウントベッドみたいな半身起こして編み物するねみたいな起き方もNG。地面と水平に寝ろ。
・水平になってても読書したり勉強したり頭使うことするな。お腹が張るから。
・起きて良いのはトイレと食事の時だけ。
・食事もベッドの上で済ませろ。本当は半身起こすのもやめてくれ。できることなら横になったまま食え。
・風呂?浸かるなんて絶対禁止。シャワーオンリー。しかも週1な。
え…?拷問ですか?私のキラキラマタニティライフは…?まだベビー服とか買ってなくて、これからお店とか行ってるんるんでショッピングする予定だったんですけど…?ネット通販になるの?地獄なの???
と、最初の二週間は毎日泣いていました。自由を奪われた悔しさと、何より不妊治療を経てようやく授かった第一子の命の危険があることが不安で不安でたまらなかったです。当然家事なんてできないので、実家に帰らせてもらってお世話していただきました。
あれダメこれダメと言われたけど、体は元気なのに全く動いてはいけないのは本当に辛かったので、休み休み読書したりゲームしたり動画見たりしていました。ただ、読書をするにも腕が疲れてくるし、ゲームや動画を見るのも目が疲れてきて、しんどくなってだんだんそれすらもしなくなって廃人化していきました。
季節は初夏だったので、シャワー週1しかできないのも辛かった。そのせいで肌は荒れるし、食後すぐに横になるから逆流性胃腸炎になるし、寒暖差アレルギー持ちなのに横になってるから鼻詰まりが悪化するしで、家にいるのに体調も最悪。
地獄のような、いや、地獄の3か月間でした。
この地獄の甲斐あってか、私の子宮頸管は2.5cmを切ることはありませんでした(2.5cmを切ったら即入院と言われていた)。
赤ちゃんは順調に成長していたし、頸管長も大体3cm前後を保っていたので、週数が進むにつれて安静レベルも少しずつ解除されていきました。と言っても、基本寝たきりは変わらず。食事の時座って良いとか、シャワーが週2〜3可能になったとかそんな感じだけど、めちゃくちゃ嬉しかった。
そして来る37週、晴れて安静解除!!!
冗談じゃなくシャバに出た気持ち。
歩けることが嬉しい。太陽を浴びられることが嬉しい。草木に微笑みかけてしまう、それくらいの幸福感。一か月だけだったけど残されたマタニティライフを大事に過ごしました。憧れてたベビー用品のショッピングも少し出来ました。
いつ生まれてももう大丈夫という気持ち、不安から解放されたあの気持ちは特に、筆舌に尽くしがたいです。
とは言え、結局一人目は予定日を5日も過ぎた頃に生まれてきました。安静にしてなくても良かったのでは!?という気持ちも過りましたが、こればっかりは結果論でしかないと思っています(実際安静にしてなくて早産になってしまった方もいる訳だし)。
と、ここまで切迫早産の凄惨さを語りましたが、実は二人目は切迫早産ではなかったのです。いや語弊があるな。正しくは切迫早産の診断がくだらなかったと言いましょうか。
産院が違うとこうも違うのか!?という感じです。この話はまた次回。